分野名 健康・保健学
概 要  地域の人々(集団)の健康事象・健康問題を解析する方法論(疫学、統計学)をとおして、生態学的視点で、環境と人間(集団)、人間と人間の関係性について考究する。
研究内容

*高齢者のヘルスプロモーション活動としての水中運動の有用性の検討
*里山・遠隔看護学の理論と方法論の確立

その他       

学 部

授業科目

概 要
公衆衛生学    健康の成り立ちについての考え方、集団の健康状態の変遷につき、各種保健統計を駆使して理解し、かつ現在実施されている健康を守るための制度についても学ぶ。
疫学

 健康現象を包括的に把握し対策樹立、実施、評価を行うための方法論としての「疫学」の基本を講じる。

信州学

 北山秋雄教授、多賀谷昭教授、那須裕特任教授という、里山看護学を代表する3教授によりオムニバスで講じられる、里山・信州に対するオマージュ。

保健医療福祉システム看護論T

 過疎化と少子高齢化の進行に伴って、地域における子育て支援や保健医療福祉の連携がこれまで以上に求められている。その中で看護が果たす役割について学ぶ

保健医療福祉システム看護論V   わが国の衛生行政の仕組みや財政の仕組みに関する知識、保健医療制度の現状と課題について学ぶ。
保健統計学   調査研究法、衛生統計の見方、記述統計と推測統計等に関する知識と応用について学ぶ。
情報処理科学演習  PCの基礎知識と汎用性の高いソフトの操作方法を習得する。

大学院(前期)

授業科目 概 要

環境疫学特講

 疫学的研究方法を環境に関する英語論文・教科書を用いゼミ形式で学ぶ。

保健医療福祉システム看護論特講T  欧米先進国の保健医療改革における看護政策の現状を精査しながら、わが国の保健医療福祉政策に看護の理念やビジョンをどう実現していくか検討する。
里山・遠隔看護学特論T・U・V  里山を「限定された地域における人間と自然との持続可能な相互依存関係」と捉え、時空の広がりの中におけるそのバリエーションを検討することにより、里山の自然的、人口学的、保健システム論的、社会的、文化的成立要件を明らかにする。生活の場」「健康の場」としての里山の活用の新たな可能性・具体策について、社会システム、身体活動(ロコモーション)、日常生活自立度の低下した人々への健康支援のための看護実践の各視点から探求する。
里山看護学演習T 

 特定の農山村の自然や生業、食生活等の実態およびそれらに関する人々の知識や認識を通して自然と人間との関係を探るフィールドワーク等を行う。

        

遠隔看護論

 遠隔看護の概念、その社会経済的背景、先行研究の文献的検討、関連機器の開発と利用の現状と課題および今後の展望について学習する。
量的研究方法論  多変量解析の基礎知識と応用について学ぶ。
女性と子どもの健康問題と看護    小児看護学、母性看護学とのオムニバス方式。子どもの虐待の背景、影響、発見と予防等について学ぶ。

大学院(後期)

授業科目 概 要

健康科学特講

 新しい健康像の成り立ちを解明し、それを地域集団におけるヘルス・プロモーション活動の中で如何に具体化して行くかについて論じる。

里山・遠隔看護学特論W  里山における健康資源の発見と開発のための視座と方法論の確立を探求する。それらをもとに、里山の活用の新たな可能性と再生の具体策について検討する。加えて、里山看護に必須の遠隔看護の現状と課題について検討するとともに「遠隔看護学」の可能性を展望・探求する。
里山・遠隔看護学演習U  農山村及び都市における自然や生業、食生活等の実態およびそれらに関する人々の知識や認識を通して自然と人間との関係を探るフィールドワーク等をとおして里山・遠隔看護学の理論・概念枠組みの構築、地域特性に応じた里山看護モデルの開発、教育プログラムの開発を探求する。
保健医療福祉システム看護論特講U  わが国の保健医療福祉政策の現状と課題を明らかにするとともに、地域のニーズにあった保健医療福祉システムの構築における看護の役割と機能について検討する。