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プロジェクトリ−ダ−:北山秋雄

「里山はわたしのこころの原点・源泉です」

里山,「里山キャピタル(Satoyama Capital)」 宝庫です。

   

わが国における高齢過疎現象は、従来のような里山(へき地/中山間地域や島しょ)だけでなく、小都市を含めほぼすべての地方で加速度的に進行する一方、 保健医療福祉サービスの偏在や質の格差拡大をもたらしつつあります。 このような背景の下、ICTを用いて、特に里山における医療過疎の解消のため、 2002年4月、本学の看護実践国際研究センター看護地域貢献研究部門に 「遠隔看護基盤研究プロジェクト」を立ち上げて世界最高水準の遠隔看護システムの開発/改良に着手し、 2005年12月から種々の臨床試験を重ねてきました。  2010年2月、ASP型Web会議システムと本学が開発してきた遠隔看護システム(*サラス)を融合した、「Smart Webcare Salus」が完成しました。その後、タブレットPCやスマホとデータ共有する「*Salus Vision」へと進化したシステムは、在宅療養者と家族介護者の孤独感・不安感の軽減等、 高齢過疎と医療福祉過疎の里山を支える次世代のライフラインツールであるだけでなく、 新たなビジネスモデルを創出/展開し地域社会全体を再生させるプライムツールとしての可能性を秘めています。2013年から本県下伊那地域で最先端のICT地域医療福祉タウンづくりに取り組み、2014年1月から「阿南町医療介護連携ネットワーク推進事業」として本格始動しました。グローバル戦略「サラスワールド(Salus World) の幕開けです

 この分野では本学が世界をリードする位置にあり、特許 (出願番号特願 2003-302676) を出願して研究を進めています。 「遠隔看護学(telenursing)」または「遠隔ケア学(telecare)」という学問の創成も視野に入れた「夢」のあるプロジェクトです。  *サラス(Salus)・・ギリシャ神話の健康と安全の女神 *SalusVision・・2012年11月商標登録

メッセ−ジ:「理論なき実践は盲目であり、実践なき理論は不毛である」

           「天を怨みず人を尤(とが)めず」

         「無常を識りて凛々しく気高く潔く

相談役】 北原茂実(北原国際病院)

学内メンバー
  北山秋雄(リーダー), 安田貴恵子, 那須裕, 太田克矢, 清水嘉子, 喬炎, 柄澤邦江,小田和美,藤原聡子,千葉真弓, 宮原美知留

学外メンバー
  金子仁子(慶応義塾大学), 渡邊泰秀(浜松医科大学), 縄 秀志(高崎健康福祉大学), 北山三津子(岐阜県立看護大学),

  高橋香子(東北大学), 難波貴代(神奈川県立保健福祉大学)

協力企業
 ENWA(株), (株)キッセイコムテック, (株)タカノ, 知識工学(株), (有)キャリコ, (株)ブイキューブ, (株)ウェブシェア,



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